ケバ取り+最低限の整文(話し言葉を直す・内容重視):内容に関係のない言葉を削って、「ら」抜きや「い」抜き等を直しながら起こします。
サンプル.ここから上野駅に行くには、御徒町駅まで行って山手線に乗ればいい。歩いても行けるけれども(または「が」)、きょうは雨が降っているから、電車のほうがいいと思う。あしたも雨みたいだ(のようだ)。
ケバ取り+整文(です・ます)(10%割増料金):内容に関係のない言葉を削って、「です・ます」調に整文します。
サンプル.ここから上野駅に行くには、御徒町駅まで行って山手線に乗ればいいです。歩いても行けますが(または「ますけれども」)、きょうは雨が降っていますから、電車のほうがいいと思います。あしたも雨のようです。
ケバ取り+整文(である・だ)(10%割増料金):内容に関係のない言葉を削って、「である・だ」調に整文します。
サンプル.ここから上野駅に行くには、御徒町駅まで行って山手線に乗ればいい。歩いても行けるが、今日は雨が降っているから、電車のほうがいいと思う。あしたも雨のようだ。
表記について
・表記につきましては、一部弊社独自の仕様を除いて、共同通信社の『記者ハンドブック』に準拠するものといたします。弊社独自仕様につきましては、以下のとおりとなります。
「方」・・「かた」と読む場合は漢字表記、「ほう」と読む場合は平仮名表記。
「風」・・「かぜ」と読む場合は漢字表記、「ふう」と読む場合は平仮名表記。「洋風」などの場合は漢字表記。
「事」・・基本的に平仮名表記。「事と次第によっては」「事は重大」など、主語になるような場合、頭に来るような場合は漢字表記。
「時」・・基本的に平仮名表記。「時には」「時と場合によっては」など、主語になるような場合、頭に来るような場合は漢字表記。
「物」・・基本的に平仮名表記。明らかに物質である場合は漢字表記。
名詞については表記揺れが生じないようにいたします。その他の品詞については、漢字が連続して読みにくい場合や、誤読のおそれがある場合等、読みやすさを重視してあえて漢字表記、平仮名表記を使い分けて表記揺れが生じる場合がございます。読みやすさを重視するために発言されていない助詞を補う場合もございます(完全素起こし・素起こしを除く)。
「今回した(いままわした)」→「いま回した」、「結構人間関係複雑です」→「けっこう人間関係複雑です」または「結構、人間関係が複雑です」
「きょう」「きのう」「けさ(今朝)」などは基本的に平仮名表記となりますが、漢字表記をご希望の方は、事前にお伝えいただければ対応させていただきます。